工事実績
① 平成20年度奥地保安林保全緊急対策事業第12号工事
着工前 | 竣工 |
工事場所 | 下伊那郡 豊丘村 字 間沢川 |
工事期間 | 平成20年8月28日~平成21年3月10日 |
発注者 | 下伊那地方事務所林務課 |
工事規模 | 山腹工0.1ha |
※豊丘村河野地籍での復旧治山工事でした。急峻な地形であったため、索道(ケーブルクレーン)を使って資材運搬や重機を分解運搬し施工を行いました。用地制限があるため索道の設置範囲が限られていましたが、効率の良い適切な索道配置を図り、支障木伐採を最小限に抑え森林への負荷を最小限に抑えました。 |
② 平成21年度林地荒廃防止事業第8号工事
着工前 | 竣工 |
工事場所 | 下伊那郡 泰阜村 字 金野 |
工事期間 | 平成21年12月22日~平成22年9月30日 |
発注者 | 下伊那地方事務所林務課 |
工事規模 | 山腹工事0.11ha |
※飯田線秘境駅の一つである金野駅前の崩壊地復旧治山工事でした。 現場へ行くには、交互通行が出来ない狭い道路が数キロ続き、急カーブが多く4t車以上での通行が出来ませんでした。コンクリートや資材の搬入を工夫し無事故無災害で終えることができました |
③ 平成22年度県単道路改築工事
着工前 | 竣工 |
工事場所 | (一) 長沢田村線 下伊那郡豊丘村 長沢~佐原2工区 |
工事期間 | 平成23年4月19日~平成23年9月15日 |
発注者 | 飯田建設事務所 |
工事規模 | 道路築造工 L=64.1 W=4.0(5.0) |
下伊那郡豊丘村佐原地区の生活主要道路で、第三者との交通災害防止や水田時期の施工であったため、工程の遅れを、安全管理、工程管理を工夫し無事故で、遅滞することなく竣工出来ました。 |
④ 平成24年度通常砂防工事
竣工 |
工事場所 | (砂)辛抱洞 下伊那郡 高森町 大島山 |
工事期間 | 平成24年9月25日~平成25年8月9日 |
発注者 | 飯田建設事務所 |
工事規模 | 砂防堰堤工 H=6.0・L=31.5・V=743.39 付替林道工 L=154.5・W=3.0 |
※高森町大島山に砂防堰堤を新築し、それに伴い林道を付替える工事でした。 生コン車が頻繁に通行する工事でしたが、地元高森町大島山区始め株式会社アルプスクリーン様などの御協力のもと無事故で竣工することができました。 |
⑤ 平成27年度復旧治山事業第3号工事
着工前 | 竣工 |
工事場所 | 阿智村 伍和 |
工事期間 | 平成27年8月11日~平成28年3月10日 |
発注者 | 下伊那地方事務所林務課 |
工事規模 | 治山ダム工 L=62.0 H=7.0 b=2.0 V=1004 |
※平成25年9月に発生した台風18号による被災箇所の復旧治山工事でした。 掘削箇所に4tダンプ並みの巨石が多数存在し岩石処理に苦労した現場でした。 |
⑥ 平成29年度復旧治山事業第6号工事
着工前 | 竣工 |
工事場所 | 下伊那郡 阿智村 寒原 |
工事期間 | 平成29年9月28日~平成30年4月27日 |
発注者 | 南信州地域振興局長林務課 |
工事規模 | 床固工 L=28.5 H=6.0 b=1.5 V=385 |
※厳冬期の寒原峠東側(標高1100m)の大沢川支流平造洞に床固工を施工するものでした。現場は恩田井水(阿智村伍和地区全域および下条村の1100戸上水道)の取水口1㎞上流に当たり、水質汚濁対策に注意した現場でした。 |
⑦ 平成29年度防災・安全交付金(通常砂防)工事
着工前 | 竣工 |
工事場所 | (砂)河内川 下伊那郡阿智村 伍和2工区 |
工事期間 | 平成30年5月7日~平成31年3月15日 |
発注者 | 飯田建設事務所 |
工事規模 | 渓流保全工 床固工 n=2 |
※下伊那郡阿智村の河内川に床固工を2基施工する砂防工事でした。 水量の多い河川での作業であったため、水廻し等に苦労した現場でした。 |
⑧ 平成30年度防災・安全交付金(安全安心)災害防除(緊急対策事業)工事
着工前 | 竣工 |
工事場所 | (一) 上飯田線ほか 飯田市~下伊那郡喬木村 上村~氏乗(矢筈22号下(4)) |
工事期間 | 令和元年7月18日~令和2年3月27日 |
発注者 | 飯田建設事務所 |
工事規模 | 繊維補強モルタル吹付工 L=96.0 H=43.0 A=2050 法枠工(枠内吹付工) A=222 落石防止網工 A=144 |
※下伊那郡喬木村と飯田市上村・南信濃地区を結ぶ上飯田線において老朽化法面の対策工事を実施しました。最大直高43mであり法面が長大である為、安全対策並びに第3者 災害防止に特に注意しました。 |
⑨ 令和元年度国補通常砂防(事業間連携)(緊急対策事業)工事
着工前 | 竣工 |
工事場所 | (砂)中の村沢 下伊那郡松川町 中の村(境の沢) |
工事期間 | 令和元年9月12日~令和2年4月28日 |
発注者 | 飯田建設事務所 |
工事規模 | 砂防堰堤工(コンクリート) L=30.0 V=214 前庭処理工 垂直壁工 H=2.8 L=35.0 V=186 側壁工 V=91 水叩工 V=75 |
※下伊那郡松川町生田地区に砂防堰堤を新築する工事でした。 施工時期が地域名産である市田柿の生産時期であり、現場付近にも多くの市田柿が吊るしてありました。市田柿は乾燥中に表面にホコリが付着すると出荷できないため、環境対策は特に力をいれ取り組みました。 |
⑩ 令和元年度防災・安全交付金(道路)工事
着工前 | 竣工 |
工事場所 | (主)松川大鹿線 下伊那郡松川町 峠しもくり |
工事期間 | 令和元年9月24日~令和2年6月9日 |
発注者 | 飯田建設事務所 |
工事規模 | 道路拡幅工 L=43.0 W=6.5(8.0) 補強土壁工 L=43.0 H=4.3~5.6 A=228 |
※県道松川大鹿線を拡幅する工事でした。 現況道路幅員が狭い場所での作業であったため、一般車両の通行に 配慮し作業しました。また現場内の岩盤処理に大変苦労した現場でした。 |
⑪ 令和元年度機能強化・老朽化対策事業第2号工事
着工前 | 竣工 |
工事場所 | 下伊那郡 松川町 清泉地 |
工事期間 | 令和2年2月5日~令和2年12月31日 |
発注者 | 南信州地域振興局林務課 |
工事規模 | 谷止工 L=40.5 H=9.0 b=1.5 V=752 |
※下伊那郡松川町上片桐保谷沢川に谷止工を施工するものでした。令和2年7月豪雨の最中での施工であった為、度重なる出水がありましたが仮設を工夫にすることで克服し、下流住民の皆様の安全を確保することができました。 |
⑫ 令和2年度県営かんがい排水事業小渋川2期地区隧道補修工事
施工状況 | パトロールの様子 |
工事場所 | 下伊那郡豊丘村 河野 神稲 |
工事期間 | 令和2年10月9日~令和3年3月10日 |
発注者 | 南信州地域振興局農地整備課 |
工事規模 | 勝負平暗渠 目地補修工 n=7 断面修復工 n=7 日向垣外隧道 水抜工 n=120 断面修復工 n=49 |
本工事は、水路トンネルの補修工事でした。工事個所はトンネル入口から最長約300m先であり、工事に必要とされる電力・照明設備などの機電計画並びに酸欠による災害防止等の安全対策に苦労した現場でした。また、トンネル周囲の滞水量が凄まじく水抜孔からの出水対策にも頭を悩ませましたが、無事故で竣工することができました。 |
⑬ 令和2年度 機能強化・老朽化対策事業第5号工事
着工前(下流部) |
竣工(下流部) |
着工前(上流部) |
竣工(上流部) |
工事場所 | 下伊那郡高森町 新井川 |
工事期間 | 令和2年10月28日~令和3年7月21日 |
発注者 | 南信州地域振興局林務課 |
工事規模 | 渓間工 0.02ha(谷止工2基) |
下伊那郡高森町下市田(松岡城跡南側の洞)に谷止工(堰堤)を2基施工する工事でした。施工にあたり、三次元設計データを作成し構造物の形状を検討し、現場にあった構造を発注者へ提案し工事を進めることができました。 |
⑭ 令和2年度 災害関連緊急治山事業第13号工事
着工前 |
竣工 |
工事場所 | 下伊那郡喬木村 九十九谷 |
工事期間 | 令和3年6月9日~令和4年3月18日 |
発注者 | 南信州地域振興局林務課 |
工事規模 | 山腹工事0.44ha |
下伊那郡喬木村九十九谷森林公園内の災害復旧工事を行うものでした。 湧水の多い軟弱地盤層での施工で、湧水の集水方法、安定した法面の形成には苦労しました。 |
⑮ 令和4年度県営中山間総合整備事業豊丘地区 長沢工区道路工事
着工前 |
竣工 |
工事場所 | 下伊那郡豊丘村 神稲 |
工事期間 | 令和4年7月21日~令和5年6月30日 |
発注者 | 南信州地域振興局農地整備課 |
工事規模 | 道路工事 L=246m W=5.0(6.0)m |
下伊那郡豊丘村神稲にあるりんご団地に大型バスの回転場を作成し、それに伴う道路改良工事でした。 りんご団地は、農作業や観光の方の往来が年中あるということで、基本的に通行止めができず片側交互通行のみで施工を進捗させましたが、表層工施工時のみ2日間の全面通行止めが必要でしたので、りんご団地関係者皆様と密に連絡を取り合い、その期間のみ終日規制で施工いたしました。以上の結果、無事故・無災害で竣工することができました。ありがとうございました。 |
⑯ 令和5年度社会資本整備総合交付金(広域連携)工事
着工前 |
竣工 |
工事場所 | 下伊那郡豊丘村 河野 |
工事期間 | 令和6年1月26日~令和6年10月21日 |
発注者 | 飯田建設事務所 |
工事規模 | 橋台工 N=2基 V=222m3 基礎工 場所打ち杭 Ф1.0m L=7.0~8.0m N=8本 |
下伊那郡高森町と豊丘村を繋ぐ竜神大橋へのアプローチとなる市ノ沢川橋梁の下部工を施工しました。iconstructionを積極的に活用し測量精度を高め品質を向上し、省人化による生産性向上につなげることができました。 |